フランスChristofleクリストフルのおすすめデザイン シリーズ5選

Christofleクリストフルのカトラリーデザイン シリーズが多くて選びきれない!

クリストフルは一生物の買い物に相応しい、「世界最高品質のカトラリー」です。

だからこそ、デザインシリーズ選びに悩んでしまう方も多いのでは無いでしょうか。

私は飲食業に25年以上身を置き、クリストフルは自宅でも愛用しながら、いままで相当数を実用してきました。またシリーズも廃盤品から現行品まで自分の目で確かめてきました。

今回はCristofleクリストフルのカトラリーの魅力たっぷりな おすすめシリーズを5選をお伝えしようと思います。

目次

クリストフルのおすすめシリーズ① 「マルリー」 

生命感あふれる花・草・枝をモチーフにしたロカイユ様式の華やかなデザインです。

ルイ14世によって1676年にパリ近郊に建てられ、ヴェルサイユ城の厳格なしきたりから離れてお気に入りの招待客のみ迎えられ、個人的な楽しみを追求するような場所だったという「マルリー城(宮殿)」に由来します。

ですから厳格さよりも楽しさが溢れるような華やかなデザインなのだと思います。

1700年代に製作されてから、以降デザインの変更もされず、長期に渡り絶大な人気を得ているシリーズです。有名レストランでは「ジュエル・ロブション」で使われてます。

個人的には一番人気のクリストフルを象徴するシリーズだと思います。

クリストフルのおすすめシリーズ② 「マルメゾン」 

柄の部分に月桂樹の模様エンパイア帝国様式の象徴である「蓮の葉」がデザインを施されており、ナポレオンが愛した城の名前「マルメゾン城」から名づけられました。

ナポレオン王朝も一番このモデルを気に入ったと言われており、マルリー」「リュバン」では少しかわいらしすぎるというシニアな男性にも似合うデザインだと思います。

クリストフルのおすすめシリーズ③ 「リュバン」

リュバンは仏蘭西語で「リボン」の意味。その名の名のとおり、リボン柄が特徴的な優美なデザインです。

特に女性の方に人気のシリーズだと思います。

マリーアントワネットが愛した、ルイ16世様式でかわいらしくも優雅な気品のあるシリーズとなります。

有名レストランでは「トゥールダルジャン」で使われてます。

(2022年 まさかのリュバンの廃盤決定。ショック!詳しくはこちらの記事をご覧ください↓)

クリストフルのおすすめシリーズ④ 「アリア」

オペラのソロの旋律をイメージしたハンドルの滑らかなライン。柄の端の部分は王冠のようにも見える素敵なデザインです。

古代建造物エジプト建築の円柱をモチーフとした、縦に3本のラインと、それを横にまたがる2本のラインのポストモダン様式です。こちらも男性にもしっくりくるクールなデザインではないでしょうか。

ゴールドがアクセントになった「アリアゴールドリング」というシリーズも展開されています。

クリストフルのおすすめシリーズ⑤ 「ギャレア」

水の流れをイメージしたデザインで、水が流れるような流線型の柔らかな曲線美が美しいデザインになっています。

18世紀に作られたデザインを再現して作られたモダンなデザインです。

ハンドル部分の持ち手の曲線が手に馴染み、私も大好きなデザインです。

まずは定番シリーズから集めていきましょう。

以上、クリストフルのシリーズのおすすめ5選を紹介してきました。

「パール」シリーズ

ちなみにあえて定番の「パール」シリーズは外してしまいました。(好きな方も多いと思います、ごめんなさい)

様々なカトラリーブランドで「パール」に類似したデザインはありますので、あえて今回はクリストフルらしい、クリストフルと一目で分かるシリーズをおすすめさせていただきました。

また上記の5選はラインナップの中でも高価格帯のシリーズとなりますが、その分装飾には華やかさ、豪華さを感じる高級ラインのシリーズとなります。

またクリストフルは1830年創業から様々なシリーズが展開され、入手困難なレアなシリーズから定番シリーズまで数十種類のシリーズがございます。

これからクリストフルを収集される方は まずは「定番シリーズ」をお選びいただくと、徐々に買いそろえていただく際に困らないと思います。

【クリストフルの代表的な定番シリーズ】

  • フィデリオ
  • クリュニー
  • アルビ
  • アメリカ
  • スパトゥール
  • パール
  • マルメゾン
  • リュバン
  • マルリー
  • ジャルダン・エデン
  • アリア
  • タリスマン

また機会あれば各シリーズを紹介していきたいと思います。

しかしながら、廃盤になったシリーズにも素敵なデザインが沢山あるのがクリストフルの魅力なんですよね。。困ったものです。

廃盤品のヴァンドーム(アルカンシア)これも素敵なデザインです。

ぜひクリストフルの世界にあなたも足を踏み入れて見ませんか?

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この記事を書いた人

yn1173のアバター yn1173 飲食店店長

海好き&ビール大好き、湘南在住20年。最近ビール腹に悩みながらも、毎週末は海でデトックスする中年サーファー。ゆったりスローライフとアンティークに囲まれた生活を夢見ながら、スローな情報発信をさせていただきます。ブログ開始2021年7月の超初心者。ゆったり読んでいただければ幸いです。
サーフィン歴16年。 最近アンティーク銀器にはまり仏蘭西の銀器「クリストフル」が憧れ。

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