湘南サーファーがおすすめする腕時計。個性光るサーフウォッチ「ハミルトン カーキ ネイビー」を完全解説☆

サーフィン用の腕時計、サーフウォッチをお探しでしょうか?

サーフウォッチといえば耐久性、防水性やタイドグラフなどの機能性を追求したものが多く、

「サーフウォッチは海だけで使えればいい」

そんな機能性重視の側面もサーフウォッチにはあるのですが、

しかし、今回ご紹介する腕時計はぜひサーファーに、陸上でのファッションのアクセントとして身に着けてほしい!

独創的なデザインそして多くの著名人にも愛用される腕時計ブランド「Hamilton ハミルトン」

その「ハミルトン」のミリタリー・ダイバーズウォッチをルーツとした海好きにはたまらない腕時計があるんです。

果たしてどんな腕時計なんでしょうか!?

今回は、ハミルトンが展開するハイスペックでコスパ最強のダイバーズウォッチ『カーキ ネイビー』シリーズを完全解説していきます!

目次

アメリカンスピリットとスイスのテクノロジー「Hamiltonハミルトン」

1892年 アメリカ ペンシルべニア州ランカスターにて創業された「ハミルトン」。

アメリカの鉄道黄金時代に政府公認の鉄道のタイムキーパーとしてハミルトンの時計の精度は高く評価されてきました。

パイロットウォッチがルーツ「カーキ アビエーション」

そして、時代は陸路から空へと移りますが、パイロットウォッチとしてもハミルトンは絶大な支持を得ます。

米国初の定期航空郵便の公認時計として採用されたのがハミルトン「アビエーション」シリーズのルーツ。

そして1914年、第一次世界大戦が始まるとハミルトンは米軍のオフィシャルサプライヤーとして多くの時計を提供。

ミリタリーウォッチの歴史を今も感じさせる「カーキ フィールドメカ」

第二次世界大戦中には一般向けの時計の製造を休止してまで、ミリタリーウォッチの生産に専念することになります。

アメリカ軍にハミルトンが供給した軍用時計はその数100万個以上というから驚きですね。。

まさに陸軍、海軍、空軍で使用されたミリタリーウォッチならではの耐久性と機能美が、

今のハミルトン「カーキ」シリーズにしっかり受け継がれているのです。

そして大戦が終わり20世紀中盤以降、ハミルトンの腕時計はハリウッド映画に次々と登場することになります。

1957年世界初の電池を動力とした三角形の斬新なデザインの腕時計「ベンチュラ」が誕生。

ベンチュラを愛用したエルビス・プレスリーにちなんだ「エルビス80」モデル。

1961年公開の「ブルーハワイ」では エルヴィス・プレスリーがハミルトンの「ベンチュラ」を着用したことで話題となりました。

そして『メン・イン・ブラック』シリーズで「ベンチュラ」が採用され、映画を象徴するアイテムに。

三角形の象徴的な時計「ベンチュラ」はハミルトンで最もアイコニックな時計として、世界中の多くの著名人に愛用されています。

時計業界最大規模のスウォッチグループ。

このようにアメリカの歴史に名を刻んできたハミルトンですが、1974年に現在のスウォッチグループに買収され、

2003年には本社、生産拠点を時計産業の中心であるスイスに移すことになります。

まさにアメリカンスピリットとスイスの精巧な時計技術が融合したブランド、それが「Hamiltonハミルトン」なのです。

Hamiltonハミルトンの魅力

アメリカの発展期から鉄道・軍用・航空時計で国からも支持され、また多くの映画スターにも愛用されてきた「ハミルトン」。

それではそのハミルトンの魅力について紐解いていきましょう!

個性が光る独創的なデザイン

MIBでエージェントが着用したベンチュラ

当初はミリタリーウォッチで全米に支持されたハミルトンですが、

一方で他に類を見ない独創的なデザインの腕時計も生み出してきました。

その最たる1本は1957年に誕生した「ベンチュラ」。

この左右非対称のデザインはアメ車のキャデラック等のデザイナーとしても有名なリチャード・アービブ氏によるもの。

また1970年には世界初のLED式デジタルウォッチ「パルサー」を発売。

(左)1970年発売のパルサー  (右)復刻モデルの「PSR」

こちらは400ピースの限定生産で初回モデルは2,100ドル(日本円で約300万円)というから驚きですね。

このように時計史に名を刻む、挑戦的なデザインの時計をハミルトンは数多く生み出してきたのです。

コストパフォーマンスの高さ&幅広い価格帯

この価格でスイス製機械式時計はハミルトンならでは!

ハミルトンの時計はエントリーモデルは5万円前後から、ハイエンドモデルは50万円~100万円以上の価格帯まで、

実に幅広い価格帯で展開されています。

主軸となる価格帯は10万円~20万円であり、数多くのモデルをこの価格帯で展開していますが、

この価格帯でのコストパフォーマンスの高さでハミルトンの右に出るブランドは殆どないのではないでしょうか。

そのコストパフォーマンスの高さの基盤ともなるのは、時計業界最大規模の「スウォッチグループ」であること。

コスパを支えるETA社のムーブメント

グループはスイスの最大手ムーブメントメーカー「ETA社」も有しており、

非常に高品質なムーブメントをグループ内で安価に供給できる事がハミルトンのコスパの良さを支えているのです。

ハリウッド映画や著名人に愛用される認知度の高さ

世界的に有名な時計ブランドの中で、アメリカ生まれのハミルトンは数多くのハリウッド映画に登場し、

今に至るまでハリウッドと深い関わりを持っています。

ハミルトンが初めてハリウッド映画に登場したのは1932年公開の「上海特急」。

以来90年以上に渡り、ハミルトンが採用されたハリウッド映画は500作品を超えるというから驚きです!

↓ハミルトンとハリウッド映画の歴史 まとめ動画!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

yn1173のアバター yn1173 飲食店店長

海好き&ビール大好き、湘南在住20年。最近ビール腹に悩みながらも、毎週末は海でデトックスする中年サーファー。ゆったりスローライフとアンティークに囲まれた生活を夢見ながら、スローな情報発信をさせていただきます。ブログ開始2021年7月の超初心者。ゆったり読んでいただければ幸いです。
サーフィン歴16年。 最近アンティーク銀器にはまり仏蘭西の銀器「クリストフル」が憧れ。

コメント

コメントする

目次