湘南の海沿いでは良く見かける自転車「ビーチクルーザー」
お洒落でスタイリッシュなビーチクルーザーは元々はその名の通り「砂浜を走る用の自転車」なんですが、今では日本中どこでも見掛けるようになりましたね。
元々はアメリカ西海岸カリフォルニアのサーファー達によって、カスタムされた自転車がルーツなのですが、
日本のサーフィンのメッカ、“湘南”発祥のビーチクルーザーがあるのはご存じでしょうか。
そう、 湘南サーファー御用達のビーチクルーザーブランドといえば湘南藤沢発の「Rainbow レインボー」です!
サーフィン用でビーチクルーザーを選ぶポイント
「ビーチクルーザー」の魅力と言えば自分好みに“街乗り仕様”や、“アメリカンバイク仕様”など様々なスタイルにカスタムできるところですよね。
様々なスタイルがあるビーチクルーザーですが、サーフィン用で選ぶポイントを押さえておきましょう!
①コースターブレーキがおすすめ
ビーチクルーザーの特長とも言える「コースターブレーキ」ですが、
ペダルを逆回しにするとブレーキがかかる仕組みです。
サーフボードキャリアを使わず、片手にショートボードを抱えて自転車に乗る時はこの「コースターブレーキ」が重宝します。
足だけでブレーキを掛けられるので、片手はハンドル操作に専念、足だけでブレーキ調整が可能になります。
あとは ハンドブレーキに比較してブレーキ機構の耐久性が高いのがポイント。
ハンドブレーキのワイヤー部分などは大体すぐ錆びて固着しますが、コースターブレーキは丈夫!
大体、数年でハンドブレーキが錆びて使えなくなり、
コースターブレーキだけで運転するのがサーフィン用自ビーチクルーザーの良くある光景なんです。
②アップハンドル
ビーチクルーザーのハンドルのスタンダードは、幅広で身体の近くにまで大きく曲がっている「アップハンドル」です。
スピードを出して運転する訳ではないので運転姿勢も身体が垂直に近くなります。
サーフボードキャリアを使う際にも、ハンドルとフレームとのスペースが確保できるのがポイントですね。
③変速機(変速ギア)など余計な物はいらない。
「ビーチクルーザー」も街乗りに向いたタイプなどはしっかり変速ギアがあったります。
しかし、海用サーフィン用ビーチクルーザーには変速ギアはゼッタイに不要。
だって、ばきばきに錆びますから。
そして、サーフィン用と割り切るならば、ライトもいりません。
余計なアクセサリーはそぎ落とし、錆びること前提で「耐久性」を優先するのがサーフィン用ビーチクルーザー選びの鉄則!
④「安さ」と「タフ」さをとにかく優先せよ!
お洒落なビーチクルーザーはいっぱいあります!
だがしかし、数年も経てば どんなに頑張っても錆びますから。
サーフィン用自転車をかれこれ3台乗りつぶしてこの境地にたどり着きました。
Rainbow BEACH CRUISERS レインボービーチクルーザー
湘南で生まれたビーチクルーザーブランド「Rainbow」レインボー。
自転車は単なる移動手段ではなく、スポーツにもなり、文化カルチャーとして 自分好みに楽しまれるようになっています。
「Rainbow」レインボーは「自分らしく」「楽しい」自転車を 湘南から発信し続け15年。
コンセプトは ライフスタイル+自転車 「もっと自分らしく」
そのタフさ、そしてコストパフォーマンスの高さから多くの湘南サーファーに愛用されているビーチクルーザーブランドです。
それでは、サーファー目線でおすすめモデルを紹介していきましょう!
RAINBOW BEACH CRUISER 【PCH101】26MEN’s
Rainbow Beach Cruiserシリーズで、もっともスタンダードでありながら、常に最新のブランド。それが【PCH101】26MEN’s。
シンプルな装備ですが、(当然ライトも変速ギアもなし)これ以上は何もいらない。
これがサーフィン用ビーチクルーザーのRainbowの代名詞です。
- サイズ:全長1870×全幅690mm
- 最低シート高:810mm
- タイヤサイズ:26×2.5inch
- ブレーキ:【前】キャリパー 【後】コースター
- 重量:約18kg
もちろん、タフなコースターブレーキ搭載です。
RAINBOW BEACH CRUISER 【PCH101】26LADY’s
こちらは【PCH101】の女性用モデル。
乗り降りしやすいスタッガードフレームと、同じ26インチのMEN’sモデルに比較すると、若干小ぶりにデザインされて居るため、小柄の女性にも扱いやすい設定となっています。
- サイズ:全長1870×全幅690mm
- 最低シート高:780mm
- タイヤサイズ:26×2.5inch
- ブレーキ:【前】キャリパー 【後】コースター
- 重量:約17.5kg
こちらも当然コースターブレーキ仕様。すっきりとしたハンドル周りはコースターブレーキならではなんです。
サーフィン用自転車は5年が乗り換えサイクル。
ビーチクルーザーは使用環境から「塩害」が一番の悩み。
しかも海に通う回数ほど痛みも早くなるわけです。
海水の塩分は自転車にとって大敵なんですよね。(買い換えるサイクルは私の場合は5年程度です。)
使用後は極力真水で塩分を落とし、まめにさび止めスプレーでメンテナンスしましょう。
乗り換えの際は、ネットで探すのが便利↓
コメント