クリストフル愛好家がおすすめするシルバーポリッシュの厳選3ブランド☆

大切な銀のカトラリーを大事にしまっていて、いざ使おうとしたら真っ黒・・・。

こんな経験はございませんか?

憧れの銀食器やカトラリーを手に入れても、避けて通れないのが、「銀特有の変色」ですよね。

私もクリストフルやアンティーク銀器を愛用するようになり、銀磨き(シルバークリーニング)が日課になりつつあります。

私の日課のクリストフルのお手入れはこちらの記事をご覧ください↓)

そこで必要になるのが、シルバーのクリーニングアイテムなんですが、大切な銀食器ですから、シルバーケアブランドにもこだわりたいところですよね。

今回は銀磨き シルバーポリッシュ シルバーケアアイテム のおすすめの老舗 厳選3ブランドをご紹介していきます。

目次

シルバーポリッシュの種類

まずはどのようなタイプのシルバーポリシュがあるのか知っておきましょう。

市販の銀磨き シルバーポリッシュのアイテムは大きく分けて以下のようなタイプがございます。

  • クロス(布)タイプ
  • リキッド(液体)タイプ
  • カトラリー専用バスケット式
  • スプレー式
  • ペースト(クリーム)タイプ

(シルバーポリッシュのおすすめアイテムはこちらの記事をご覧ください↓)

銀の歴史は古く、中世には【美と富の象徴】として 上流階級中心に銀食器が多く愛用されお抱えのバトラー(執事)によって大切に銀器を磨かれていました。

シルバーポリッシュにも100年以上の歴史がある信頼のブランドがあるんです。

イギリス 【タウントーク TOWN TALK】 

1895年創業 英国「タウントーク」社

中世の銀文化の中心であったイギリスで生まれた信頼のブランドは【タウントーク TOWN TALK】

その歴史は1890年代まで遡ります。

当時はビクトリアン時代、上流階級から一般家庭にまで広がる銀食器文化隆盛の頃です。

今も昔もシルバー愛好家の頭を悩ましてしたのは「銀特有の変色」でした。

そこで創業者のペクストンが 独自のシルバー用磨きクロス、液体クリーナーを開発。

1895年には「タウントークポーランド社」を設立。

銀器の愛用家の中で大変大きな話題となりました。

その「Talk of The Town(街のうわさ)」がタウントーク社の由来なんです。(ちょっと洒落てますよね。)

パッケージデザインも魅力

タウントークはパッケージデザインがお洒落。

タウントークのシルバーケア製品は、今では多くの専門家にも愛用され、今や「英国王室御用達」になるまで世界的に評価されています。

その品質もさることながら、「タウントーク」社の魅力の一つはこのお洒落なパッケージではないでしょうか。

ブランドの象徴 シルクハットの紳士「Mr.TOWNTALK」

シルクハットの紳士 “Mr. Town Talk” のクラッシックなイラストは20世紀初頭に描かれ、現在もブランドの象徴となっています。

「タウントーク」のお洒落なパッケージデザインは贈り物にも最適!

アメリカ 【ハガティ Hagerty】

1895年創業 米国「ハガティ」社

タウントーク社と同じ1895年、米国インディアナ州サウスペンド市に創業したのが【ハガティ Hagerty

初代ウイリアムJハガティ氏は 世界で初めて研磨剤とケミカルを配合した近代的なシルバーポリッシュ「ハガティ・シルバーポリッシュ」を発明し、米国の多くの百貨店で販売されるようになりました。

そのブランドポリシーは

最高の品質と性能を兼ね備えた製品を提供し、皆様に喜んでいただくこと」

シルバー ゴールド そしてデリケートな宝石 真珠のケア製品まで!

製品を傷つけず、汚れだけを取り除くことにこだわるそのブランドポリシーによって、

他社では使用される硫酸を使わない唯一のシルバーポリッシュの還元剤を発明。

今や宝石や真珠のケア用品にいたるまで高い安全性と信頼性は世界的に評価されています。

国産 【アンクルビル Uncle Bill】

国産シルバーケア トップブランド【アンクル ビル】

日本国内でのシルバーケア製品のトップブランド【アンクルビル】

この“ビルおじさん”というブランド名は 世界的なシルバーケアブランド「ハガティ」の創業家3代目 ビル・ハガティ氏のブランドポリシーを受け継いだのが由来です。

ビル・ハガティのポリシーとは

「信頼できる品質と性能の手入れ製品を、一生懸命作れば必ずやその熱意と背負う正直さがお客様に通じる。それがお客様に一番喜んでいただけること。」

あのハガティにも劣らぬ高品質!

「アンクルビル」ブランドは高い品質は ハガティとも遜色ございません。

また、前述した2ブランドよりコストパフォーマンスに優れたケア用品も多いのも魅力です。

いかがでしたでしょうか。

銀は変色しますので、手入れは正直面倒に感じるところもありますが、そこもまた愛着につながる魅力です。

銀の奥深い世界に あなたも足を踏み入れてはいかがですか?

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この記事を書いた人

yn1173のアバター yn1173 飲食店店長

海好き&ビール大好き、湘南在住20年。最近ビール腹に悩みながらも、毎週末は海でデトックスする中年サーファー。ゆったりスローライフとアンティークに囲まれた生活を夢見ながら、スローな情報発信をさせていただきます。ブログ開始2021年7月の超初心者。ゆったり読んでいただければ幸いです。
サーフィン歴16年。 最近アンティーク銀器にはまり仏蘭西の銀器「クリストフル」が憧れ。

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