アンティーク】銀食器資産になる銀器ブランド⑩Tiffany&Co ティファニー

せっかくなら資産としての価値のある銀食器を選びたい!

銀食器ブランド どのブランドなら高く買い取られるの?

スターリングシルバーをアメリカで初めて採用した【Tiffany&Co ティファニー】はジュエリーだけでなく、銀食器の歴史も奥深いトップブランドです。

今日ではジュエリーのラグジュアリーブランドとして有名な【Tiffany&Co ティファニー】ですが、

創業してまもなく銀製品の取り扱いも始め、長い歴史の中で多くの銀食器、カトラリーも手がけてきました。

そして【Tiffany&Coティファニー】はスターリングシルバーの基準をアメリカで初めて採用し、アメリカの銀器文化を語るには欠かせないブランドになります。

今回は銀食器選びの参考に、「リセールバリュー(買い取り価値)も期待できる」「資産価値としても評価される」アメリカを代表するラグジュアリーブランド【Tiffany&Coティファニー】の知られざる銀食器、カトラリーの歴史を紹介していきたいと思います。

目次

アメリカを代表する銀器シルバー ブランド【Tiffany&Co ティファニー】

ティファニーといえばカンパニーカラーとなっている「ティファニーブルー」と呼ばれるあの色。

今では世界中で誰が見ても「ティファニー」と分かる青すぎず緑すぎずの絶妙なカラーは1845年から発行された米国初のオーダーカタログ【ブルーブック】が由来となり、1853年から正式にカンパニーカラーとして使われ始めました。

現在まで変わらないブランドイメージを担ってきたこの「ティファニーブルー」は【大切なもの・高貴で気高いもの】を象徴する「こまどり」の卵が由来なんだそうです。

そして「ティファニーブルー」と合わせて「シルバーの輝き」もティファニーを象徴するカラーと言えるでしょう。

中世から【富と美の象徴】として扱われてきた銀製品はティファニーのブランドポリシーにも合致し、創業からまもなくの1851年から銀製品の製造を本格的に開始し、様々な銀製品を世に出しています。

この「ティファニーブルー」「シルバーの輝き」の融合は【Tiffany&Coティファニー】でしかだせない、高貴で希有な組み合わせではないでしょうか。

「ティファニブルー」と「シルバー」の高貴な絶妙な色の組み合わせ

Tiffany&Co ティファニーの歴史

ティファニーの創業は1837年9月18日にさかのぼります。

(あのハイブランド HERMESエルメスも同じ創業1837年ですね!)

チャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・B・ヤングの二人はティファニーの前進であるティファニー&ヤングという会社を設立しました。

一番最初の店はニューヨークのブロードウェイ259番地に文房具や雑貨を扱う店として開店しました。

時価が当たり前であった当時においては革新的な「値札をつけて値引き交渉に一切応じない」というスタイルを貫き、当時不況下のアメリカではありましたが、ティファニーのお店は高く評価されるようになりました。

1845年にはアメリカ初のメールオーダーカタログとなる「ブルーブック」を発行。

1951年には 当時 イギリスの規格であった銀品位92.5%(925/1000)の「スターリングシルバー」をアメリカ企業で初めて採用しました。

のちにこのスターリングシルバーがアメリカの国の銀品位の基準として採用されます。

アメリカのアンティークシルバーの多くのホールマークで見られる「STERLING」の刻印。これはティファニーから始まったのです。

1853年 ブロードウェイ550番地に大きな本店を構え、社名を今日まで続く「Tiffany&Co ティファニー&カンパニー」に変更。

1853年から本店に掲げられた「アトラスクロック」はニューヨークで現存する最古の公共時計。

1868年にはパリの万国博覧会でアメリカ企業として初めて 銀製品の優秀賞を獲得するまでにいたってます。

当時、ヨーロッパの貴族富裕層からもアメリカのTiffany&Coは高く評価され、フランスパリに同年初出店を果たしています。

ニューヨーク5番街に1940年建築された ティファニー本店

Tiffany&Coティファニーの 銀食器ホールマーク(刻印)について

Tiffany&Co ティファニー は1851年に銀細工師 ジョン・C・ムーアの事業を買収し、本格的に銀器製造を始めました。

 当時英国の銀品位であった「スターリングシルバー(925/1000)」をアメリカ企業で初めて採用したことと同時に、

ヨーロッパの各国で定められていた【ホールマーク(刻印)】についても、

Tiffany&Coティファニーは独自の【ホールマーク】を銀製品の数々に残しています。

1851年~1950年代までデートレターで年代が判断できる刻印が押されています。

上記はカトラリーよりも大型のテーブルウェアにおされた刻印になります。

 パターンナンバーがいわゆる「デートレター」(年代を示す刻印)であり、

1851年~ 「1」 から始まり、  1950年代は 「23310」の5桁にまで 数字が展開されました。

またパターンナンバーとは別に アルファベットの1文字でも年代を測ることができます。

M]1851~1891 「T」1892~1902 「C」1902~1907

その時代に【Tiffany&Co ティファニー】の銀製品の最高責任者のイニシャルのアルファベットが刻印される慣行が1960年代まで続いてました。

  • 「M」・・・・1851~1891  エドワード・C・ムーア
  • 「T」・・・・1891~1902  チャールズ・L・ティファニー
  • 「C」・・・・1902~1907  チャールズ・T・クック
  • 「m」・・・・1907~1947  ジョン・C・ムーア
  • 「M」・・・・1947~1955  ルイス・B・ムーア
  • 「L]・・・・・1955~1965  ウイリアム・T・ラスク 
」1907~1947 「M」1947~1955 「L」1955~1965

Tiffany&Co ティファニー の銀食器 カトラリー

「ティファニーで朝食を」がまさに体験できるThe Blue Box Cafe

日本でのティファニーの店舗は、ほとんどがジュエリーの展開となりますが、ティファニーのブランドの歴史の中ではテーブルウェアも数多く展開されてきました。

ニューヨーク本店の4階では2017年のリニューアルで、ティファニーブルーにコーディネートされた「The Blue Box Cafe」が開店し、予約がとれない人気が続いています。

アメリカではティファニーのカトラリーの展開も数多くあります。

またティファニーブランドのカトラリーは基本的に「スターリングシルバー(銀品位925/1000」」製となります。

1本1本が非常に高価であり、まさに一生物ですね。

1本づつ買い揃えるという楽しみ方をされる方も多いようです。

ベビーギフトには ティファニーの銀のスプーンはおすすめ!

ティファニーにはベビーギフトに最適な銀のスプーンが揃ってます。

欧米には赤ちゃんに「銀のスプーン」を贈る ならわしがあります。

「銀のスプーンをくわえてきた赤ちゃんは幸せになれる」という言葉にあるように、中世ヨーロッパでは「銀」は美と富の象徴として貴重な物でしたから、

その銀のスプーンで食事をするような家に生まれてきた赤ちゃんは一生食べ物に困らないというのが由来のようです。 

また銀には「魔除け」という意味もあり、お守りとしての意味も含まれています。

またティファニーがスタンダードとした「STELING SILVER スターリングシルバー(銀品位925/1000)」の【STERLING】には「信頼できる・本物の・権威ある」といった意味も含まれています。

まさに大切な方へのギフトに Tiffany&Co ティファニーの「スターリングシルバー」は相応しいお品と言えますね。

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この記事を書いた人

yn1173のアバター yn1173 飲食店店長

海好き&ビール大好き、湘南在住20年。最近ビール腹に悩みながらも、毎週末は海でデトックスする中年サーファー。ゆったりスローライフとアンティークに囲まれた生活を夢見ながら、スローな情報発信をさせていただきます。ブログ開始2021年7月の超初心者。ゆったり読んでいただければ幸いです。
サーフィン歴16年。 最近アンティーク銀器にはまり仏蘭西の銀器「クリストフル」が憧れ。

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