せっかくなら資産として価値のある銀食器を選びたい!
銀食器ブランド どのブランドなら高く買い取られるの?
イタリアを代表する銀器ブランド【sambonet サンボネ】著名デザイナー達による銀器がおすすめ!
今回は銀食器選びの参考に、「リセールバリュー(買い取り価値)も期待できる」「資産価値としても評価される」イタリアの老舗銀食器ブランド【 Sambonet サンボネ】 を紹介していきたいと思います。
おすすめ銀器ブランド⑨ イタリア 【 Sambonet サンボネ】
イタリアというとローマやフィフィレンツェ、ヴェネチアなど有名な芸術都市も多く、世界的にイタリアの芸術が知られています。
そんな芸術的なイタリアの銀食器を代表するのが【Sambonet サンボネ】です。
日本では【Sambonet サンボネ】の名はあまり知られていないかもしれませんが、数々のデザイン賞に輝いている、200年近い歴史を持つ老舗銀器ブランドです。
【Sambonet サンボネ】の特長は芸術の国イタリアならではのデザイン性の高さ。
数々の著名なデザイナーが【Sambonet サンボネ】の銀食器をデザインし、その芸術的な作品は世界に高く評価されています。
デザインに特長のある代表的な作品はGio Ponti ジオ・ポンティがデザインを手がけ、1951年のミラノトリエンナーレで発表された「Conca コンカ」シリーズです。
ジオ・ポンティをはじめとしたデザイナー達の数々の作品は、ニューヨーク近代美術館(MOMA)などの美術館にも収蔵されているそうです。
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ちなみに Gio Ponti ジオ・ポンティ そのままの名が【Sambonetサンボネ】のカトラリーシリーズの1ラインにもなっております。
Gio Ponti ジオポンティ ・・・・1891年イタリア、ミラノに生まれ、1923年ミラノ工科大を卒業後、1930年まで陶磁器ブランド「リチャード・ジノリ社」でアートディレクターを任されます。その後独立しカトラリーや食器、ファブリック 家具のデザインから建築まで、幅広い分野で活躍。イタリアではじめてとなるミラノの近代高層ビル「ピレッリビル」を設計するなど、その数々の偉業から「イタリアモダンデザインの父」と呼ばれる人物です。
【Sambonet サンボネ】はデザイン性の高さが特長ですが、その高い品質も大きな魅力です。
【Sambonet サンボネ】の工場は、ミラノから西へ50kmの場所に位置しており、サッカー場18個分がすっぽり入る広大な土地に、「最先端の技術」と「職人の伝統」を駆使した工場と最新鋭の管理システムを完備。ISOの条件も完全に満たした最新管理プログラムがその高い品質を支えています。
銀食器にいたってはシルバープレートの銀メッキの厚さは 薄い部分でも30μミクロンの厚さがあり、子供の代まで使える一生モノのシルバーウェアとして相応しい品質を誇っています。
Sambonet サンボネ の歴史
【Sambonet サンボネ】の始まりは実は1826年までさかのぼります。
ヴェルチェッリ大聖堂の金銀製品の製造・修理を任されていた天才的な銀細工職人、ジョセフ・サンボネとその息子が北イタリアのヴェルチェッリでに工房を構えたのがブランドの発祥になります。
1856年には2代目ジョゼッペ・サンボネが「サンボネ社」を設立し、ジョノバの侯爵やトリノの伯爵家など多くの貴族の為に銀食器を納め、その高品質なサンボネの銀食器がヨーロッパ中に知られるようになりました。
ジュゼッペ・サンボネの「GS」の頭文字をホールマークとし、20世紀初頭までに多くの富裕層に認められたサンボネ社でしたが、1932年にはイタリアで初めて洋白「E.P.N.S」の大規模工場をつくるに至ります。
そして1938年には当時革新的であった、ヨーロッパで初のステンレス製食器の製作を行い、幅広い層に【Sambonetサンボネ】のカトラリーが親しまれるようになります。
技術革新による機能性と著名なデザイナーによる高い芸術性を併せ持った【Sambonet サンボネ】の銀食器は1950年代には ヒルトンホテルなど世界的な一流ホテルで使われるようになりました。
今日までに【Sambonet サンボネ】のカトラリーや調理器具は様々なデザイン賞を受賞しています。
アワード受賞歴:ゴールデンコンパス賞、レッドロッド賞、コントラクトデザイン賞、ADIデザインインデックス、トリエンネル・ミラノモダンデザイン賞、アワード・エクセレンス、コンファインダストリア最優秀賞
このように 世界的なデザイン賞を数多く受賞する銀食器ブランドは、芸術の国イタリアの生んだ【Sambonetサンボネ】ならではないでしょうか。
銀食器にイタリアならではの芸術性をお求めになるならば、この【Sambonetサンボネ】で間違いございません!
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