サーフボードを自宅に保管する場所がない場合はサーフショップのボードロッカーしかない?
サーフボードの保管場所でトランクルームってありですか?
サーフボードの保管場所、皆様はどうされてますでしょうか?
マンションだとなかなか長いサーフボードの保管や出し入れは難しいですよね。
サーフボードが自宅保管ができない場合は、サーフショップのボードロッカーでサーフボードを保管するのが昔から定番でした。
しかし、最近は「レンタルスペース」や「トランクルーム」もサーフボードの保管場所として利用されている方も増えています。
それぞれの【メリット】【デメリット】にはどんな事があるのでしょうか。
サーフショップって どんなところ?

サーフショップって入ったことの無い人も多いのでは。
サーフショップは大体サーフポイントの目の前に立地することが多く、海へ歩いていけるようなお店が多いです。
サーフボードのシェーパーが立ちあげたサーフショップにはショップブランドのサーフボードが販売され、ショップお抱えのサーフブランド、お抱えのライダーなどが常駐したりし、ローカルサーファーのコミュニティがそこにはあります。
昔ながらのサーフィンカルチャー、【ローカリズム】の象徴ともいえるのがサーフショップです。

個人経営のパパママショップも多く、ローカリズムの長所、短所がサーフショップにはあると思います。
【サーフショップの特徴】
- そのサーフポイントに精通している。(サーフポイントでのイニシアティブがある)
- 「クラブ員」制度が顧客囲い込みの主流。メンバー(クラブ員)、一般で価格差が生まれることが多い。
- クラブ員は店ブランドのサーフボード、お抱えのウェットスーツを使用することで大体見分けがつき、お互いに仲間意識を持つ。
- 他のショップの製品(サーフボード・ウェット)を使わせない風潮もある。
- アットホームで仲良くなる反面、偏った縄張り意識を中には持つメンバーも。

ビーチクリーンなどを積極的に行い、地元のサーフポイントを守っていただいてるローカルのサーフショップオーナーの方は良い人も非常に多いんです。
しかし、特にショップが乱立する湘南地区では、波の取り合い同様に、ローカルのコミュニティにビジターが入りにくいといった側面もありますね。。
サーフショップを選ぶ時の注意・・・そのサーフポイントにどっぷり通う覚悟があり、そのサーフショップにしっかりお世話になって、そのショップの道具を使って、人付き合いやしがらみも含めてサーフィンにどっぷりはまる覚悟がある人はサーフショップがおすすめ!
サーフショップのボードロッカー 事情は

昔からメジャーなサーフポイントには大体サーフショップがあり、ショップには大体サーフボードロッカーやシャワー更衣室が用意されています。
メジャーなサーフポイントである【湘南】、【千葉】のサーフショップのボードロッカー事情はどうなのでしょう。

こうしてみると、若干 激戦区の湘南のほうが若干相場は高いような気がしますね。
サーフショップのボードロッカーの相場感 3,000円~4,000円/1ヶ月 (年間保管料40,000円)といったところでしょうか。
【良い点】
- シャワー・更衣室が使える。
- ポイントから近いので帰りは楽。電車サーファーでも可能。
- サーフボードのリペアやメンテナンスもすぐにショップに出せる。
- ローカルコミュニティとの交流ができる。
【悪い点】
- ショップ毎に料金体系が異なりわかりづらい。(入会金の設定や、クラブ員でない一般は大体高め)
- 営業時間しか出し入れできないことが多い。(大体7:00~18:00くらい)
- そのサーフショップで購入したボード以外は、高くなる。
サーフショップの独自の文化からくる 明朗会計ではない部分が気になりますが(他店ボードが高い・・)
ボードがクラッシュしたときなどは、預けたままショップスタッフにリペアを頼むこともできるので安心ですね。
一番の利点は 「サーフポイントにとにかく近い」ことにつきます。そのサーフポイントにしか海に入らないという方はサーフショップ一択で良いと思います。
特に車でアクセスできない電車サーファーにとっては、サーフショップがなければサーフィンすることすら難しいです。
サーフボード保管に適したトランクルームとは
トランクルームと聞くと、「屋外での野ざらしにでっかいコンテナが積んである?」こんなイメージの方も多いのでは。
実はトランクルーム、レンタルスペースも進化しています。
次のような条件ならばサーフボードも安心して保管できます。
- 屋内で換気設備が整っている。
- セキュリティ完備
- 24時間いつでも出し入れ自由
- コンパクトなスペースから選べる。→0.2帖~
- リーズナブル、安い!
- 運搬サービスあり。
最近のトランクルームは非常に利便性が高く、様々な用途に応じたスペースや場所も選べる選択肢が多数用意されています。

サーフボードの保管となると、屋外のレンタルボックスよりも屋内のトランクルームが適していると思います。
大体のトランクルームの高さは2.1m(210cm)なので、サーフボードで6’8フィート(約208cm)までは十分保管できます。ショートボードなら全然OK。ファンボードなら7フィート弱であれば保管も容易になると思います。

屋外のコンテナ以上に 屋内のトランクルームはデリケートな保管環境も整えられています。
特にサーフボードで一番注意したいのは「温度管理」「湿度管理」ですが、その点でもトランクルームは安心だと思います。
気になるトランクルームの【相場】・・・驚きのコストパフォーマンス!
気になる相場ですが、、0.5帖(90cm×90cm×高さ210cm)で2,000円~4,000前後/月 のイメージでしょうか。
うまく探せばサーフショップのボードロッカーと比較すると相当リーズナブル!
もちろんスペースによりけりなのですが、サーフショップのボードロッカーの半額程度で使用できると思います。
大体のトランクルームでは最初の数ヶ月は割引設定をしているところが多く、驚きの価格で利用できることもあります。
しかも、敷金礼金0円 更新料無料のところが多くコスト面では明瞭会計ですね。
サーファーでトランクルームを選ぶ利点。それは【自由】

サーフショップとトランクルームのどちらにも【メリット】【デメリット】はあります。
サーフィンにどっぷりとはまり、サーフショップにも足繁く通い、ローカルコミュニティとの深いつながりまで含めてサーフィンを楽しむならサーフショップでしょう。
- 【サーフボード保管にトランクルームを利用するメリット】
- しがらみがなくとにかく自由であること これにつきるのではないでしょうか。
- サーフボードの「ブランドしばり」はなく好きなサーフボードに乗れる。
- 「好きな時間」に「好きな場所」でサーフィンできる。
- うまくさがせば、サーフショップより安い!明朗会計。
- 【サーフボード保管にトランクルームを使うデメリット】
- シャワーや更衣室はない。(事前にボードはキレイにしておく必要あり)
- 車の用意が必須。
サーフショップの独特のしがらみが サーフィンを自由に楽しみたい時に時としてネックと感じる方もいるのではないでしょか。(サーフショップにボード預けてると、他にもショップでお金を使わないいけない買え買えオーラのお店もあります。。)
サーフィンの楽しみ方も人それぞれ。週に1回しかいけなかったり、冬はサーフィンしたくない人も多いでしょう。
サーフィンの楽しみ方は自由であるべき。
サーフボード保管場所として【トランクルーム】は自由な楽しみ方をしたいサーファーにはおすすめです!

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