冬のサーフィン用ブーツの選び方☆サーフブーツのおすすめブランド&おすすめモデル厳選7選☆

冬のサーフィンは足先が冷たくて・・・どうしたらいいの?

そんな時は、サーフブーツ(サーフィン用ブーツ)がおすすめ!

サーファーの皆さん、冬でも海に入っていますか?

夏にサーフィンを始めたばかりのサーファーにとっては、最初に迎えるハードルが「冬の寒さ」ではないでしょうか。

冬のサーフィンは防寒対策が必須!

そんな冬のサーフィンの防寒アイテムの必需品が「サーフブーツ」(サーフィン用ブーツ)なんです。

「サーフブーツ」も素材、タイプ別に様々ラインナップされており、

また、サーフポイントの海水温によっても選ぶサーフブーツが変わってきます。

また防寒だけでないメリットもあるので、「サーフグローブ」同様に、冬のサーフィンの強い味方が「サーフブーツ」なんです。

(「サーフグローブ」よりも「サーフブーツ」のほうが使う機会が多いのでは?)

今回は、快適な冬のサーフィンの為の「サーフブーツ」のうんちく、おすすめブランド&おすすめモデルをご紹介していきます。

目次

「サーフブーツ」のメリットは?

防寒だけではないメリットもあるサーフブーツ。

まずは「サーフブーツ」の機能性を見て行きましょう。(実は防寒だけではないんです)

①耐寒性

サーフィン用ウェットスーツも足先や手先はカバーできません。

まだ、春、秋ならば ウェットスーツだけでなんとかなるとは思いますが、

冬の海水温では足先が冷え、体温低下を防ぐ為には「サーフブーツ」による防寒が快適なサーフィンの助けになります。

【参考:地方別 年間最低海水温】

日本近海の真冬の海水温  (気象庁HP)

上図は一番海水温が低くなる2月の日本近海の海水温を色分布で表しています。

サーフポイントごとの年間最低水温目安は以下のとおりです。

  • 北海道:約3℃前後
  • 仙台 :約8℃前後
  • 京都・福井(日本海):約10℃前後
  • 茨木 :約13℃前後
  • 千葉北:約14℃前後
  • 千葉南:約16℃前後
  • 湘南 :約16℃前後
  • 伊良湖:約17℃前後
  • 四国 :約18℃前後
  • 宮崎 :約18℃前後

海水温16℃~17℃未満がサーフブーツが必要になる目安になります。

(上の図表で色分布が薄緑~になってくるとサーフブーツが必要になるイメージですね)

あとは天候や気温にも左右されます。

気温が10℃を切ると陸上でも足先が冷え切りますので、「サーフブーツ」は一つ持っておく安心です。

自転車サーファーにとって陸上でもサーフブーツは重宝!

ちなみに私は海までの行き来の自転車の際にも「サーフブーツ」が必需品です。

陸上の方が海水温より冬ははるかに温度が低くなるので、自転車の時が実は一番足先がかじかむ。。

こんな防寒対策にも使える「サーフブーツ」は私も重宝しています。

②怪我を防ぐ

「サーフブーツ」はリーフブーツの機能も併せ持ちます。

岩場やリーフのポイントでは素足では怪我のリスクが高いため、「リーフブーツ」が夏場でも必要な場合があります。

防寒用の「サーフブーツ」があれば「リーフブーツ」の機能もしっかりカバーしてくれます。

③グリップ力向上

素足では得られない「グリップ力」がうれしいメリット。

「サーフブーツ」の底はラバーで滑り止めの加工がされています。

人間の皮膚よりもサーフボードのデッキの接地面にしっかりグリップでき、パフォーマンスの向上に役立んです。

春に「サーフブーツ」を久々に脱いでサーフィンすると、

素足でのグリップ感覚の無さに逆に違和感を覚える方が多いのでは?

また「サーフグローブ」と比較してサーフィン中の違和感が少ないのもgood!

冬の海は良い波も多い。

「サーフグローブは使わないけどサーフブーツは使う」

そんなサーファーもが多いのも「サーフブーツ」にはメリットが多いからですね。

サーフブーツの選び方

それではサーフブーツを選ぶポイントを押さえておきましょう。

①初心者にもおすすめ「スタンダードタイプ」

初めてのサーフブーツにおすすめ「スタンダードタイプ」

こちらは昔からある定番のタイプ。

ラバーのソールがしっかりした作りになっていて耐久性や安定感があるタイプです。

ベルト付きで足首にしっかりホールドできるタイプも多く、

初心者にはコスト的にも「ソックスタイプ」よりは安価なので「スタンダードタイプ」がオススメ。

②素足感覚に近い「ソックスタイプ」

動かしやすさ着用感重視なら「ソックスタイプ」

こちらの「ソックスタイプ」は技術革新により開発された新しいタイプのサーフブーツ。

スタンダードタイプと比べると柔らかく、伸縮性の高い生地を使用することで足にピッタリフィットするのが特長。

素足のようにボードの感覚を感じることができ、動かしやすいので

テクニックを活かしたい中上級者には「ソックスタイプ」がおすすめです。

③サイズはジャストフィットで!

サイズ選びは「サーフグローブ」同様に少しきつめでOKです。

少しでも隙間があると着用の際のズレや違和感が増し、水の侵入による保温性の低下を招きます。

普段はいている靴のサイズの0.5㎝~1㎝マイナスのサイズを選ぶくらいがベターです。

➃湘南以南なら3mm。千葉北以北は5mm~をチョイス。

一般的に流通しているサーフブーツの生地の厚さは2mm~5mmです。

基本的には厚くなるほど保温性は高まりますが、その分着用の違和感が増し動きづらくなります。

サーフポイントの海水温に応じて

湘南以南なら2,3mm程度 千葉北以北なら4,5mmを選ぶようにしましょう。

⑤つま先の形状もチェック。 

(左)先割れタイプ(右)先丸タイプ

サーフブーツのつま先の形状は2つタイプがあり、親指が独立した「先割れタイプ」と指の間が分かれていない「先丸タイプ」があります。

「先割れタイプ」は親指がずれることなく、力を入れやすいのが特長です。スタンダードタイプに多い仕様になります。

「先丸タイプ」はソックスタイプに多い仕様ですが、最新の伸縮性の高い生地でフィットすることでズレることなく快適なサーフィンを可能にしています。

「先割れタイプ」では少し窮屈に感じる方、また保温性を優先するなら「先丸タイプ」がおすすめです。

おすすめブランド 「機能性重視なら」 SURF8

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この記事を書いた人

yn1173のアバター yn1173 飲食店店長

海好き&ビール大好き、湘南在住20年。最近ビール腹に悩みながらも、毎週末は海でデトックスする中年サーファー。ゆったりスローライフとアンティークに囲まれた生活を夢見ながら、スローな情報発信をさせていただきます。ブログ開始2021年7月の超初心者。ゆったり読んでいただければ幸いです。
サーフィン歴16年。 最近アンティーク銀器にはまり仏蘭西の銀器「クリストフル」が憧れ。

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