冬でも海に入りたい!・・・けど寒い。
寒くても、冬でも、快適なサーフィンしたい!
サーフィンを始める方がもっとも増えるのがやはり夏です。
夏が終わり、秋が終わりに近づき、、11月も終わると、外気温も大分下がりますよね。
ここでサーフィン初心者に立ちはだかる大きな壁 それは「冬の寒さ」
ここで海に入るのを中断し、初心者サーファーのままで終わるのか、
それとも冬も海に入って「キープサーフィン」し、ステップアップし続けるのかで大きな違いがでます。
ただ、30代40代ともなると、そろそろ「冷え」に弱くなってきますよね。。
冬のサーフィン防寒グッズ① 【セミドライスーツ】
まずは冬用のウェットスーツは必需品になります。
冬用のフルスーツは、裏生地も暖かい布生地や起毛素材で、表面は黒のラバー(ゴムのような素材)で水を通さず、保温性を保つようになっています。
ただ、その保温性を保つ為に必要なのが、「ウェットスーツのフィット感」です。
ウェットスーツのサイズが体にフィットしていないと、冷たい海水が動くたびに隙間からウェットスーツの中に入ってきます。
残念ながら、その冬用ウェットスーツの寿命も大体4~5年といったところ。
経年とともに固くなったり、ひび割れたりとするので消耗品と割り切るしかないです。
かつ、ウェットスーツの中で一番高いのが この冬用ウェットスーツ。 大体相場は 5万円前後以上でしょうか。
大体10月後半くらいから ムラスポなどで「オーダーウェットスーツフェア」などが始まります。オーダーの冬用ウェットスーツは納期が数週間かかることが多いので、真冬になる前、遅くとも11月中には注文しましょう。
冬のサーフィン防寒グッズ② 【サーフブーツ】
私のホーム湘南では 真冬でもサーフブーツ履かないサーファーが結構いるのですが、私は履きます。
自分は自転車でサーフポイントに行くので、この海から上がったあとの裸足はちょっと寒くてきつい。。30代40代は無理せず、【サーフブーツ】履いたほうが快適です。
また良い面もあって、サーフブーツはいわゆるラバー系のゴム底ですから、グリップが裸足よりも効くようになります。
なにげに裸足よりも良いパフォーマンスができたりしますので、春先まで私は履いてしまってます。
そして【サーフブーツ】選びもフィット感が重要です。履いててずれないようにベルクロで締めるタイプがおすすめ。
冬のサーフィン防寒グッズ③ 【サーフグローブ】
ウェットスーツから出ている手の先の防寒の為の、ラバー素材のいわゆる手袋【サーフグローブ】です。
【サーフグローブ】も冬のサーフィンの必需品です。湘南以南ではいらないというサーファーの方も多いかもしれませんが、千葉北以北の海水温では外せないと思います。
ただ、【サーフブーツ】のメリットと違って 着用するとパドリングに違和感を感じるのが否めないところ。
少しでもフィット感を高めることで違和感を軽減するしかないのですが、
私は真冬でも海に入る時はパドリングの違和感がイヤなのでグローブ外してます。。(海から自宅までの自転車の間だけ着用していますが、これは湘南以南であればだと思います。)
冬のサーフィン防寒グッズ④ 【サーフィン用 防寒インナー】
意外に冬に助かる、防寒効果が高いのが【サーフィン用 防寒インナー】です。
蓄熱効果がある高い保温性のある素材で作られているものが多く、素肌でウェットスーツを着るのとは、防寒に明らかに違いがでます。
また冬のウェットスーツの外での着替え時の寒さ軽減や、ウェットスーツ着脱の際がスムーズになったり、またウェット擦れの防止になったり、と結構重宝しますので、1着欲しいアイテムですね。
冬のサーフィン防寒グッズ⑤ 【サーフ ヘッドキャップ】
湘南以南では少数派ではありますが、千葉北以北の海水温と外気温は北に行くほど寒さ厳しく、着用率が上がるのが【ヘッドキャップ】です。
冬の風が強い日の 波待ち時間はこの【ヘッドキャップ】がないと 耳がちぎれそうになります。。
ただ音が聞こえづらくなったり、また見た目が少しださい?と感じるかもしれませんが、30代、40代中年サーファーは見た目よりも防寒! 見栄張らずに寒いときは使いましょう。
サーファーズイヤーの防止にもなると思います。
サーファーズイヤー・・・低水温の真冬のサーフィンを続けていて、慢性的に外耳道が冷水刺激を受け続けることで発症するサーファーに多い外耳の病状です。その冬の海水の寒さからの外耳道の身体の防御反応として、耳の穴の骨が隆起して飛び出ることで、耳が聞こえづらくなったりします。治療には隆起した骨を除去する手術が必要になるので注意が必要です。
冬のサーフィン防寒グッズ⑥ 【ホットジェル】
寒さによる体の緊張や腰痛防止に効果的なのがこの【ホットジェル】です。
肌に直接ジェルを塗り込むことで、発熱し体を温めてくれる特殊なジェルの効果は、温感湿布などにも使われるトウガラシエキス成分によるもの。
その効果は2時間ほど持続するので、腰回りや肩、太もも足先などに塗ることで、寒さによるサーフィンのパフォーマンス低下を簡単に防げる優れものです。
ただし、効果は個人差がありますので、まずは少量からお試しいただいて、自分なりの塗り方や適量を見つけましょう。
塗る場所を間違えると大変なことになるのでご注意ください(ご想像にお任せいたします 笑)
冬のサーフィン防寒グッズ⑦ 【耳栓】(サーファーズイヤー予防)
耳栓は防寒というよりも「サーファーズイヤー」予防の為ですね。
冬の冷たい海水でのサーフィンは【耳栓】着用をおすすめします。
「音が聞こえづらくなるからイヤだ」というサーファーも多いのですが、最近は「海水が耳に浸入することを防いだ上で、周りの音はちゃんと認識できる」という優れた機能をもった耳栓も販売されています。
コメント