ネットショッピングがやっぱり便利だけど、通販で自転車購入はちょっと不安?
通販で自転車を買ったら、組み立てまで自分でやらなきゃいけないの?
「自転車を買いたい!!」
そう思ったらまずは、近所のサイクルショップやホームセンターに行くのが昔は定番でした。
しかし、今はネットでなんでも揃う時代。
ネットショッピングでの自転車購入も当たり前になってきました。
私は「通勤用」街乗りチャリと「サーフィン用」ビーチクルーザーの2台の自転車を所有してますが、特にビーチクルーザーはカスタムやスタイルがいろいろと探しやすいので毎回通販で買ってます。
なんといってもネットショッピングのほうがいろいろ選べて便利!
ただ、最初は組み立て方やどんな感じに届くのか少し不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回組み立てる自転車は「ビーチクルーザー」。
今回私が通販で購入したのは「ビーチクルーザー」と呼ばれる自転車。
アメリカ西海岸カルフォルニアのサーファーによって広まったファッショナブルなスタイルの自転車です。
【愛用していた 「Rainbow」 湘南発ビーチクルーザーブランド】
【ビーチクルーザーの特長】
- 太めのバルーンタイヤ:砂浜のような悪路でも走れるようになってます。
- 頑丈なフレームと最低限の装備:海水などの塩害も考慮し、ライトや変速機などはないものが多いです。
- コースターブレーキ:後輪はペダルを逆回転させるとブレーキがかかる「コースターブレーキ」を採用したものが多いです。(普通のレバーブレーキのものもあります)
- お洒落!:アップハンドル、他 様々なカスタム可能なのも魅力。
私は海にサーフィンに行くためにビーチクルーザーを使ってますが、悩ましいのは海水の塩分ですぐ錆びること。
お洒落なビーチクルーザーも5年も乗ったらボロボロに錆びます。(チャリサーファーあるあるですね)
今回は錆びだらけになった2代目を泣く泣く手放し、新たに通販で3代目のビーチクルーザーを購入した模様をご紹介いたします!「
【今回購入は a.n.design works の「caringbah」ビーチクルーザー】
①箱から出して中身のチェック
自転車の梱包サイズは今回 約120cm×70cm×約20cm程度でした。
このサイズになると 今流行の「置き配」もなかなか難しく、住宅事情によっては時間帯を指定して受け取るのが無難ですね。
まずは箱から出して中身を確認しましょう。
箱の中身には自転車がある程度組み立てが完了した状態で、上手ーくスリムに収納されていました。
ハンドル、ペダル、フロントステムを固定していない状態で幅を狭めるように収納されていますが、大体8割程度組み立てされている状態で梱包されています。
配送時にキズがつかないように、緩衝材やダンボールで養生されていますので、それらを外していきます。
また、取り扱い説明書を確認し、付属品が足りなかったり、損傷や変形が無いかを確認しましょう。
②ペダルの取り付け
ペダルには「左」「右」の区別があります。表記された「R」「L」を確認しましょう。
左右でネジの方向が違いますので要注意です。
そしてペダルはクランクに対し、必ずまっすぐ(直角)に差し込みます。
斜めに差し込むとネジ山が潰れる可能性があるので気を付けましょう。
最初は手で軽く回し、すんなり入るか確認しながら取り付け、最後に付属の15mmレンチでしっかりと締めたらペダルの固定は完了です。
③ハンドルの固定
次に、「ハンドルの固定」です。フロントのステムにはハンドルは差し込みはされておりました。
あとはお好みの角度にハンドルを固定すれば良いだけなので、簡単な作業です。
やっぱりビーチクルーザーはアッパーハンドルがしっくりきますね。
またサーフボードキャリアをとりつける場合にもアッパーハンドルのほうが、サーフボードを積載しやすいです。
自分のお好みの角度で6角レンチでしっかりとハンドルを固定しましょう。
④フレーム・ステムの調整
次に車体を上から見下ろして、「前輪」「フレーム」「ステム」が一直線になるように調整します。
ここが少しでも曲がっていると、乗り心地が悪く、危険にもつながりますので、しっかり調整しましょう。
ステム上部のボルトを六角レンチで締めて完了です。
⑤全体の調整、チェック
ここまでの組み立てにかかった所用時間は約1時間弱といったところでしょうか。
ネットショッピングの商品名に「お客様の組み立て必要」との記載がある商品でしたが、ある程度の組み立てはされておりました。
【配送時に完了されていた組み立て工程】
- 前輪・後輪の取り付け&調整
- ハンドルの差し込み(固定はしてない)
- サドルの取り付け・固定
- ブレーキの調整
- タイヤの空気入れ
上記の工程は完了してましたので、素人でも1時間程度で簡単に組み立てることができると思います。
あとは楽しく乗るだけ!
いかがでしたでしょうか。
ネットショッピングや通販での自転車の組み立て方がなんとなくイメージできたら幸いです。
チャリンコサーファーにとっては、どんなにかっこいいビーチクルーザーでも あと数年乗ったら錆びだらけ。
こんなに綺麗な状態のビーチクルーザーを見られるのはわずかな期間なんです。
経年劣化が早く、ビーチクルーザーの乗り換え頻度が高いのが悩みですが、新しいビーチクルーザーを選ぶ楽しみができるのも、ある意味飽きなくて良いのかも!?
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