クリストフルのステンレスシリーズもおすすめ!お手入れ簡単で普段使いに◎

クリストフルに憧れるけど、銀のお手入れが正直面倒

自分用の普段使いに、気軽に使えるクリストフルを探している。

(今回はそんなお悩みに対するご提案です!)

1830年創業 フランスの誇る高級銀器ブランド【Christofleクリストフル】

フランス王室御用達のブランドであり、世界中の高級ホテルや一流レストランでも使われるクリストフルの製品の上質さは「卓上の芸術品」と評されるほどです。

私も、日々の生活の中で「本物」「一級品」に触れていたいという思いから、日常に使うカトラリーにこだわるようになり、

【Christofleクリストフル】に出会いました。

(【Christofleクリストフル】については こちらの記事もご覧下さい↓)

そんな最高級の銀食器ブランド【Christofleクリストフル】がステンレスのシリーズを展開しているのはご存じでしょうか?

今回はお手入れ簡単でコスパ高い!【Christofleクリストフル】クリストフルのステンレスシリーズのご紹介をしていきます!

目次

クリストフル ステンレスシリーズの刻印 見分け方

ACIERの文字があればステンレスシリーズです。

クリストフル製のカトラリーには必ず刻印(ホールマーク)があります。

それぞれカトラリーの素材によってその刻印が打ち分けられております。

左:スターリングシルバー製 右:クリストフルシルバー製

【クリストフルの素材による刻印の違い】

  • スターリングシルバー製・・・ファーストミネルバマーク STERLINGの刻印 メーカーマークの枠が「菱形」
  • クリストフルシルバー製・・・メーカーマークの枠が「四角」 CHRISTOFLE FRANCEの刻印
  • ステンレス製 ・・・・・上記がなく ACIER の刻印
ナイフはブレード部 フォーク、スプーンはハンドル部分の裏に「ACIER」の文字が入ります。

ステンレスシリーズには「ACIER」(フランス語で「鋼」の意味)が入ります。

クリストフルシルバー製では刻印は2箇所(CHRISTOFLE・FRANCE)が表側に入っているのに対し、

フォークスプーンではハンドル部分の裏に刻印されます。

この素材の違いによって大きく価格・価値も変わりますので、まずは刻印で見分けられるようにしましょう。

(クリストフルの素材の詳しくはこちらの記事をご覧ください↓)

(フランスの銀器の刻印(ホールマーク)について詳しくはこちら↓)

クリストフルステンレスシリーズのメリット・長所は?

ステンレスは丈夫で変色しにくいのがうれしい!

クリストフルのステンレスシリーズは 気軽に普段使いできるメリットがあります。

丈夫!

クリストフルシルバー製も非常に高品質で100年持つと言われていますが、

シルバープレートのカトラリーは剥がれてしまったり、シルバーコーティングが摩耗する心配があります。

その点、やはりステンレスは錆びないし、丈夫。がんがん使えます。食洗機での洗浄も全然大丈夫です。

変色しないのでお手入れ簡単!

銀 シルバーといえば、酸化や硫化による変色が悩みですよね。

美しいシルバーの素敵な輝きを保つには定期的なお手入れが必要になります。

(クリストフルシルバーのお手入れについては↓)

ステンレスシリーズは銀特有の変色はしないので、銀磨きのようなお手入れが不要になります!

これが一番のメリットではないでしょうか。

ちなみにステンレス製にはシルバー用のクリーナー液はゼッタイに使わないでください。(シミの原因になります)

(ステンレスも塩と酸が錆やシミの原因になるので注意しましょう)

コスパが良い。

ステンレスでもさすがクリストフル品質です!

【Christofleクリストフル】は世界最高峰のカトラリーブランドです。

やっぱり難点は少々お高いというところですね。

その点クリストフルのステンレスシリーズはお求めやすく、

ステンレスであってもクリストフル品質を感じさせる高品質のカトラリーです。

ステンレスシリーズの「オシリス」

コストパフォーマンスも非常に良いのが大きなメリットです。

【クリストフルの素材による価格差】

  • スターリングシルバー製:受注生産 1本 3万円~
  • クリストフルシルバー製: 1本9,000円~
  • ステンレス製:1本3,000円 ~  リーズナブル! 

その品質をお手軽にお試しいただけるステンレスシリーズは クリストフル入門としても最適ではないでしょうか。

クリストフル おすすめステンレスシリーズ① 【オシリス】

このデザインはクリストフルシルバーにひけをとらない!

クリストフルのステンレスシリーズの一番押しは「オシリス」シリーズになります。

この「オシリス」シリーズは ステンレスシリーズだけのデザインなんです。

その優美なデザインはステンレス製とは思えないクオリティを感じます。

水辺の葦をい草で束ねたようなモチーフ。

エジプトの自然を彷彿とさせる、ハスの丸みとパピルスのグラフィックデザインをモチーフにしています。

そして、カトラリー柄の下の部分にある控えめな装飾品は、穏やかで繊細な美しさを与えます。

ナイル川の流れとそのほとりに輝く柔らかい光によって作られる雰囲気をも思い起こさせる美しいデザイン。

古代エジプトに由来するのは「アリア」シリーズにも似ているところを感じますね。

クリストフル おすすめステンレスシリーズ② 【パール2】

ステンレスシリーズ「パール2」

おすすめのステンレスシリーズの次はやはり人気の高い「パール」です。

ステンレスシリーズは シリーズ名は「パール2」が正式になります。

1876年に発表された歴史あるシリーズになります。

ルイ16世様式の典型的なモチーフである彫り込まれた半球の無数のパール珠。

その名の通りまるで パールのネックレスが、フレームの輪郭を鮮やかに縁取っているようです。

クリストフル おすすめステンレスシリーズ③ 【コンコルド】

「コンコルド」専用収納ケースも美しい。

こちらステンレスシリーズだけのデザイン「CONCORDE コンコルド」もおすすめです。

こちらは24本のカトラリーセットの販売となります。

来客用にもとってもお洒落。

クリストフルのパリ本店のそばにある コンコルド広場からインスピレーションを得た、新しいカトラリーデザインになります。

ストライプを施したハンドルがスタイリッシュな美しいステンレスシリーズになります。

こちらは専用収納ケースも非常に美しいセットです。結婚祝い 内祝いなどのギフトにもおすすめですね。

クリストフル おすすめステンレスシリーズ④ 【オリジン】

ナイフの形状など特長的なモダンスタイル「オリジン」

こちらはモダンなデザインが特長的なステンレスシリーズ「オリジン」です。

短いナイフブレードや、厚さをおさえ丸みを持たせたハンドルは伝統的なクリストフルのモデルにはなかった

洗練されたデザインです。

クリストフル独自のモダンさの解釈と言えるでしょう。

クリストフル おすすめステンレスシリーズ⑤ 【アルビ2】

ステンレスシリーズ「アルビ2」

どんなスタイルにも合わせやすいシンプル、かつ上品なデザインアルビ」シリーズもおすすめです。

ステンレスシリーズでは シリーズ名「アルビ2」が正式になります。

1968年に発表されたシリーズになります。

フランス南西部に位置する歴史的なアルビの街の旧市街にある、有名な大聖堂の洗練された直線からインスピレーションを受け、デザインされたシリーズです。

クリストフルのステンレスシリーズも捨てがたい。

ステンレスだけのデザインも集めたくなる!

いかがでしたでしょうか。

【Christofleクリストフル】の代名詞といえば、やはり「クリストフルシルバー」であり、本来の銀の美しさである「ムーンシャイン」はステンレスシリーズには出せないものです。

(銀本来の魅力ムーンシャインはこちらの記事をご覧ください↓)

しかしながら、今回ご紹介したステンレスシリーズもいずれもクリストフル品質。

一生物のカトラリーとしてステンレスシリーズも相応しいお品ではないでしょうか。

ステンレスシリーズでしかないデザインがあるところもコレクター魂を揺さぶりますね!

結論:ステンレスでもクリストフルはやっぱり良い!

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この記事を書いた人

yn1173のアバター yn1173 飲食店店長

海好き&ビール大好き、湘南在住20年。最近ビール腹に悩みながらも、毎週末は海でデトックスする中年サーファー。ゆったりスローライフとアンティークに囲まれた生活を夢見ながら、スローな情報発信をさせていただきます。ブログ開始2021年7月の超初心者。ゆったり読んでいただければ幸いです。
サーフィン歴16年。 最近アンティーク銀器にはまり仏蘭西の銀器「クリストフル」が憧れ。

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