サーフィン初心者でも自分でできる!DIYに役立つサーフボード修理道具、おすすめリペアアイテム

あ~~また、またやってしまった。。。

爪がひっかかる傷は早めにリペアしよう。

サーフボードは実はとってもデリケート。

サーフボードの破損で一番多いのは、ライディング中の接触事故が湘南では圧倒的に多いです。

(ルールとマナーを守ることも大事です↓)

それ以外にも波打ち際の出入りでショアブレイクにサーフボードがたたきつけられたり、

はたまた運搬時や保管時の不注意など、さまざまな場面での衝撃でサーフボードに小傷ができることはよくあります。

毎回ショップにリペアに出すお金とボードの枚数に余裕があればよいのですが、、、

「波が良い日にボードが無い!」これだけはゼッタイ避けたいですよね。

(サーファーにとってはリペアに出す時間ももったいないものです。)

自分でちょっとしたサーフボードのリペアができるようになっておきましょう。

今回はサーフィン初心者こそ、備えておきたいサーフボードのリペアアイテム、リペアの知識についてご紹介していきます!

目次

サーフボードのリペア(修理)が必要かの判断は?

細かい傷は沢山できる。リペアが必要かどうか判断も大事。

まずは、サーフボードの傷を見つけたら、その傷がリペアが必要なのかどうかを見定める必要があります。

サーフボードにとって一番良くないのがボード内部への浸水です。

つまり「海水がその傷から染みこむレベルかどうか?」が判断材料となります。

【サーフボードの傷を見つけたら】

  • 目視で傷を確認した時点で明かに内部のフォームに達している場合はすぐに海から上がる。(長時間の浸水はボードにとって致命的です)
  • 目視で判断できない場合は「爪が引っかかる傷かどうか」がリペアの判断基準です。
  • 爪が引っかかる⇒リペアが必要。
  • 爪が引っかからない⇒問題なし。
ボード内部のフォームまで達する傷は即リペア必須。

爪が引っかかるレベルの小傷をそのままにして、ボード内部に浸水が進むと、、、、

サーフボード内部のフォームに海水が浸水し、またその水分は容易には抜けません。

外側のガラスクロスとフォームの剥離を招いたり、リペアも困難になりますので極力早めに応急処置をしたいものです。

それでは応急処置に役立つリペアアイテムをご紹介していきます。

リペアアイテムおすすめ① 「リペアテープ」

ちょっとした小傷に即対応できる 一番お手軽でおすすめなのは「リペアテープ」です。

爪が引っかかるかどうか、微妙なレベルの小傷にも予防的に使うのもありだと思います。

昔から定番のアルミタイプは強度重視、透明なタイプは見栄え重視となります。

ゼッタイ用意しておきたいリペアアイテムの必需品です。

  • お手軽度:★★★★★ 張るだけ簡単!
  • コスト :★★★★★ 千円前後~!
  • 見映え :★★  ここは我慢。
  • 耐久度 :★★★ 応急処置としては◎

リペアアイテムおすすめ② 「ソーラーレジン」SOLAREZソーラーレズ

耐久度はこれで十分◎!

リペアテープでの修理跡がイヤな貴方におすすめなのはこちらの【SOLAREZソーラーレズ】

深さ1cm未満で範囲 10cm×10cm くらいまでの 良くやってしまうレベルのキズならば、

ソーラーレズでのセルフリペアをおすすめします!

ボードを複数枚持つようになったサーファーには必需品なのでは?

  • お手軽度:★★★  1時間ちょっとあれば十分!
  • コスト :★★★★★ 千円前後~!
  • 見映え :★★★  修理跡は残ります。
  • 耐久度 :★★★★ 長期的に問題なし!

超時短アイテム【SOLAREZソーラーレズ】の使い方はこちらの記事をご覧ください。↓

リペアアイテムおすすめ③ 「レジン リペアキット」

修理に必要なアイテムが一式揃う!

こちらの「サーフボードリペアキット」は本気でサーフィンと向き合う貴方にオススメ

基本的にはショップでのリペアと同じ修理方法ができるように、修理アイテム一式揃う便利なキットです。

  • お手軽度:★   どうしても時間、手間はかかります。
  • コスト :★★★ 3千円前後。これでもショップより全然安い。
  • 見映え :★★★★  テクニック次第でショップ並に。
  • 耐久度 :★★★★★  パーフェクト!

【レジン リペアキットのアイテム例】

  1. レジン(FRPポリエステル樹脂)
  2. 硬化剤
  3. ガラスクロス
  4. サンドペーパー&コンパウンド
  5. マスキングテープ カッターナイフ、はさみ
  6. 刷毛 紙コップ
  7. ビニール手袋
  8. アセトン

耐久性、見映えは申し分なし!

ただし、作業時間が24H~48H程度(レジンの硬化時間×仕上げ回数)とどうしても時間がかかります。

大切なサーフボードへの愛着も高めますので、本気のサーファーなら是非チャレンジしてはいかがでしょうか。

ショップのリペアにお願いした方が良い例 【ノーズ折れ】

フォームの1部まで欠損したノーズ折れ・・ショック。

ここまで、「自分でできる」をテーマにセルフリペアに使えるアイテムを紹介してきました。

ただし、ボード内部のコア「ブランクス」にも大きなダメージがある場合は、プロショップでのリペア(修理)を

おすすめします。

この画像は私のボードの実例ですが、木製のストリンガーも折れフォームも一部欠損してます。

ここまでくるとボードの性能にまで影響してきますので、ショップに出すほうが安心ですね。

お手軽度:★   どうしても時間がかかります。数ヶ月~も場合によっては覚悟。
コスト :★   リペア専門のショップのほうが比較的安い。
見映え :★★★★★  プロの技です。
耐久度 :★★★★★  パーフェクト!

見事に再生。

大手のスポーツ用品店(〇〇スポとか)だと、結構リペア代も高めになりがちです。

(今回のノーズ折れ、当初大手スポーツ用品店では 50,000円~程度と見積もられたのですが、リペア専門店に依頼したところ20,000円でリペア完成。)

直した場所が良く見ると白いのですが、ほとんど分かりません!

乗り味も前と変わらず、見た目もほぼ完璧に再生。やっぱりプロの技には脱帽。

今回お世話になったのは「湘南ファイバーグラス」さん↓

リペア専門ショップなので、安心かつコスパよし!⇒詳しくはHP

壊れにくくするアイテムも! 【ノーズ・テールガード】

サーフボードの多い破損箇所はやはり「ノーズ」です。

こちらのノーズガードは大切なサーフボードのノーズを保護する為だけでなく、

尖ったノーズの接触で、他のサーファーを怪我させない為にもおすすめです。

保管や運搬の際にぶつけやすいテールを保護する「テールガード」も併せて使用すればさらに安心ですね。

あらかじめノーズやテールの角にレジン樹脂を塗布するのも予防的な効果が期待できます。

大切なサーフボード、1枚1枚を大事にするためにも

「サーフボードリペアはサーファーの嗜み」ですね。

 それでは楽しいサーフィンライフを!

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この記事を書いた人

yn1173のアバター yn1173 飲食店店長

海好き&ビール大好き、湘南在住20年。最近ビール腹に悩みながらも、毎週末は海でデトックスする中年サーファー。ゆったりスローライフとアンティークに囲まれた生活を夢見ながら、スローな情報発信をさせていただきます。ブログ開始2021年7月の超初心者。ゆったり読んでいただければ幸いです。
サーフィン歴16年。 最近アンティーク銀器にはまり仏蘭西の銀器「クリストフル」が憧れ。

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