サーファーが一番よく使う消耗品、それはサーフボードに塗るワックス。
海に入る前に必ずワックスを塗る(ワックスアップ)のはラウンド毎のルーチンですよね。
そして、定期的に行いたいのが「ワックス剥がし」。(怠るとワックスの性能もしっかり発揮させられません。)
今回注目するのは・・・・ワックス剥がしの必須アイテムの一つ、「ワックスリムーバー」。
これがあるのと、ないのでは作業効率が全然違います!
ワックスリムーバーとは?
「ワックスリムーバー」とはその名のとおり、「ワックスを除去する為のもの」です。
大きく分けて「液体タイプ(スプレー式が多い)」「粉タイプ」などがあり、
液体タイプの成分は基本的には石油抽出物と溶剤、香料でできています。
石油系溶剤でサーフボードに残った古いワックスを溶かして一掃し、
新しくワックスを塗る為にデッキ面をピカピカに綺麗にできます☆
おすすめ① DECANT デキャント 無臭 ワックスリムーバー
- メーカー:DECANT デキャント
- リムーバー独特の臭いがせず、無臭!
- すぐ乾く!
- 容量:300ml スプレー式
- 税込:約1,000円~
まずはおすすめは定番の「DECANT デキャント 無臭ワックスリムーバー」です。
あのリムーバーの独特のにおいがしない無臭!これなら屋内作業も安心の一品です。
おすすめ② EXTRA エクストラ マグナムワックスリムーバー
- メーカー:EXTRA エクストラ
- 高圧LPGガス式で楽々スプレー
- 液だれしにくい。
- 容量:300ml
- 税込:約900円~
こちらは高圧LPGガス式のスプレータイプはとにかく作業性を追求したい方におすすめ!
高圧LPGガス使用のスプレー式なので、スピーディーに均一にリムーバーを塗布することができます。
霧状での噴霧が可能ですので液だれがしにくいのもありがたい一品。
おすすめ③ TOOLS トゥールス ワックスリムーバー
- メーカー:TOOLS トゥールス
- 嫌な臭いがしない無臭タイプ。
- 透明なので残量がすぐ分かる。
- 容量:250ml スプレー式
- 税込:約900円~
こちらサーフギアといえば信頼の「TOOLSトゥールス」のワックスリムーバーです。
こちらも無臭タイプでスプレー式で使いやすいサイズ。
スクレーパーを溶かさず安心の人気のワックスリムーバーです。
おすすめ④ PICKLE ピックル ワックスリムーバー
- 液体を使用しない、油汚れなし。
- 環境にも優しい。
- 1% FOR THE FLANETに協力
- 税込:約1,700円~
こちらの「PICKLE ピックル ワックスリムーバー」は今まで紹介した上記3品とはちょっと違うタイプのワックスリムーバーです。
いわゆる粉式タイプでワックスを絡めとるように綺麗にします。
【PICKLE ワックスリムーバーの使い方】
- スクレーパーでワックスを剥がす(ここまで液体タイプと同じ)
- ピックルの緑の本体でボードを軽くこする。
- 緑の本体から白い粉が出て消しゴムのカスのようにワックスを絡めとる!
薄手のフリース生地の中からフォームの粉のようなでてワックスを絡めとるのですがこれが驚くほど落ちます。
石油溶剤を使いませんので、油膜でヌルヌルが残ることもありません。
リサイクル素材を使って環境にも優しい!
「1% For The Planet」にも加盟しているので、環境に配慮したいサーファーにはぜひおすすめしたいワックスリムーバーです。
おすすめ⑤ DECANT デキャント ワックスリムーバー 柔軟剤の香り
メーカー:DECANT デキャント
ダウニーの芳香剤の良い香り!
容量:300ml スプレー式
税込:約1,000円~
こちらはDECANTの良い香りのするワックスリムーバー。
①の無臭タイプと効果は変わりませんので、香りを楽しみたい方はいかがでしょうか。
番外編:ウェットスーツ用
番外編ですが、ウェットスーツのワックス汚れ用のリムーバーもご紹介しておきます!
【ウェットスーツ用ワックスリムーバーの使い方】
- 原液のままワックス付着部分にかけて汚れ全体に広げる。
- 20分程置いておく。
- 冷たい真水をかけてワックス付着部分の生地と生地を合わせてもみ洗いする。
- ワックスが玉状になって出てくるので、洗い落しながらもみ洗いを続ける。
- ワックスの玉状が少なくなってきたら、すすいで陰干しする。
更にきれいにしたい時は、1~4を繰り返し行なって下さい。
ウェットスーツも綺麗な状態だと快適にサーフィンできますね☆
裏技:ワックスリムーバーの有名な代用品(自己責任で!)
ここまでサーフィン専用 ワックスリムーバーを紹介してきましたが、ベテランサーファーであればあるほど、
コストをかけない代用品を使って工夫していたります。
ワックスリムーバーの代用品として有名なのはまずは「灯油」。
しかし灯油はにおいがきついですから、次に良くおすすめされるのは「ZIPPOのオイル」ですね。
(私も使ったことありますが、確かにワックスはよく落ちます。)
しかしながら、サーフィンときちんと向き合うならば、メンテナンスギアもしっかり整えたいものです。
あくまで裏技は自己責任でお願いいたします!
それでは皆様、ぜひ素敵なサーフィンライフを☆
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